予報では雨でしたが、結局一日降りませんでした。
まずまず、というところです。
さて、秋冬野菜の植え付けに忙しくなっている農園ですが、
その秋冬野菜はアブラナ科が多い。
虫がつきやすいです。
当園はもちろん無農薬なので
薬の使用は一切お断りしています。
農園としては薬ではないですが、
虫よけに竹酢液エキスを作って使ってもらっています。
その竹酢液エキス、今日作りました。
竹酢液にニンニクと鷹の爪を混ぜ込みます。
竹酢液とは、「竹を蒸し焼きにして炭化するときに
煙突から出る排気ガスを採取し、
それを冷却することで液化させ収集したもの」です。
木酢液もありますが、木はどんな廃材を燃やしたものか
わからないので、使っていません。
竹なら廃材ということはないでしょうし。
そしてこれなら薬とは言えないものです。
まずはニンニクの皮を取り、
すりつぶし器ですりつぶします。
そして鷹の爪を細かく切って。
瓶に入れて、
これで、約一年寝かしておきます。
今日作ったのは来年分。
いつもはニンニクの収穫できた6月ごろに作るのですが
今年は遅くなった (;^_^A
ちなみにニンニクも鷹の爪も
当園で作ったものです。
今年の分はすでにあります。
この竹酢液のエキスを水で薄めて、
噴霧器でプシュップシュッと葉にかけます。
よく「プシュップシュッしといてください」
などと言ったりしています。
虫を殺す力はありませんが、
虫よけの一助にはなります。
あとはお酢も用意していますし、
最終虫駆除兵器 ”テデトール”
(手で取る)
のためにピンセットも用意しています。
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