本日は農園は休ませていただきました。
この機会にと、今日は十三の第七芸術劇場へ映画鑑賞。
映画「SEED ~生命の糧~」を見てきました。
世界的に問題になっている遺伝子組み換え作物、
野菜の種・品種の多様性の喪失についての映画です。
具体的に「モンサント」や「ダウケミカル」の問題、
様々な品種を維持することの重要性などが語られています。
日本においても「種子法」が廃止され、種の自由化、
民間に任せようという動きになっています。
また、国からお金は出せない、という政策でしょうか。
しかし、それが「モンサント」や「ダウケミカル」などの
外資の進出・支配に結びついてしまうことも考えられます。
そしてその外資は遺伝子組み換えの種子を「F1」で
販売したりする。
安くなるものが安くならず、かえって高くなったりする可能性もあるわけですね。
映画ではインドで種の為に農家が破産する話もありました。
また、特に日本人になくてはならないコメなどを
各都道府県に合った形での開発・改良が公共団体で
出来なくなったりの弊害も考えられると思います。
主要農作物でもない野菜でも、常に心配しているように
「F1種」などもあって毎年買わなければならないもの
もあったりします。(どんな改良・改悪がされているかわからい)
種が取れるものはこれからも自家採種していこうと思います。
それが当園の気候・土に一番合った種ですね。
エイエイオー!( ̄0 ̄)〇!
やっぱり「種子法廃止」は反対ですね。
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